REPORT(レポート一覧) バトルスピリッツ エクストリームリーグ(Battle Spirits EXTREME LEAGUE)

EXTREME LEAGUE 対戦レポート(シュン)

1戦目 ドラゴンスター げんき VS赤白アマテラス

まず1戦目。お相手はチームドラゴンスターのげんき君。じゃんけんで負け後攻に。
ドラゴンスターはおそらく【赤白】を持ってくるだろうと勝手にチームで予想していた。見事に予想が的中し、相手は1ターン目に《ゴッドシーカー 竜巫女ウズメ》を召喚。《創界神アマテラス》《防性・天照機巧フトダマ》を回収された。相手側はとても順調な滑り出し。

 そのまま後攻1ターン目。僕が使用している【光導】デッキには後攻でも強力なムーブがある。それは創界神+3コススピリットをプレイすることだ。
今回は初手に《創界神リリア》《天星12宮 樹星獣セフィロ・シープ》があったのでそれらをプレイした。
リリアの神託で《獅機龍神ストライクヴルム・レオX》が二枚と《創界神ダン》がトラッシュへ。手札には《魔羯邪神シュタイン・ボルグX》があり、次のターンにトラッシュに落ちたこのデッキのキーカードであるダンを回収するプランを立ててターンを返した。

 2ターン目、相手はアマテラスを配置しもう一体のゴッドシーカーを召喚。この時点でアマテラスには4コア乗っていて、3ターン目以降いつでもレベル2の神域を発動できるような状態になってしまった。

 こちらはスピリットを残してしまうと、《天照龍神グラン・テラス》や《51代目戦国龍ソウルドラゴン》のアタック時とアマテラスの神域のコンボで大ダメージを食らってしまう。
なので《魔導双神ジェミナイズX》やセフィロシープなどのメインステップでコアブーストができるカードを駆使して使えるコアを増やしつつ、《サジタリアスドロー》や《魔羯邪神シュタイン・ボルグ》で必要な手札を増やして、最後にはスピリットを全て自壊し相手に餌を与えずにターンを返すということを繰り返すしかなくなった。

 しかし、こうすることによって相手はグランテラスのマルチシンボルでビートしていくしか無くなる。現にその手段を取られたのでそれを《天蠍機動スコルビウム》+《アルテミックシールド》で受けていく。

 必要な手札とコアも揃ったので勝負を仕掛けに行こうと判断し最終ターンへ。ジェミナイズXの星界放を使用しサジタリアスドローのフラッシュ効果を使用。効果を二度発揮、《天照機巧・第三位オモイカネ》とフトダマを同時に破壊し、耐性を剥がしてリリアの神技で盤面を壊滅させる。
そのまま《天秤造神リブラ・ゴレムX》のアタック時の星界放で相手のデッキを12枚破棄。この時点で相手のデッキは残り5枚。
中盤の公開情報で《鉄壁ノ盾》が1枚だけ見えていた。リブラゴレムの連続攻撃を凌ぐには鉄壁ノ盾のバウンス効果を使用するしかなく、バウンスされた後に《光星神ゾディアック・レムリア》を煌臨させることによってもう一度バウンスされたリブラゴレムを召喚することができる。仮にもう一枚持っていたとしてもレムリアのアタック時でもう一度リブラゴレムを召喚することができるので、このターンを相手が凌ぐための要求は鉄壁ノ盾を手札に3枚所持していることだ。

 リブラゴレムの破棄でトラッシュに二枚の鉄壁ノ盾を確認。相手側はその要求をこなすことはできないので、そのままデッキ破壊が通って無事勝利することができた。

2戦目 青のガーディアン 小川祥平 VS青起幻[醒海皇ヴァルシャルク] & 00[アルケーガンダム]

 第2戦目。お相手はガーディアンチームの小川さん。じゃんけんは負け、後攻に。

 相手は初手でかなり渋そうな顔をしていたが先行1ターン目に《導きの少女ヴィーナ》《新しき世界》を配置。バーストをセットし、普通に好調な滑り出し。

 僕も光導の後攻の強ムーブである2コストの創界神《創界神リリア》+3コストスピリット《天星12宮 魔星人シュタイン・ゴイル》をプレイしてターンを返す。

 後攻3ターン目、《魔導双神ジェミナイズX》の召喚時効果によって《獅機龍神ストライクヴルム・レオX》を召喚。相手のデッキの中で《獅機龍神ストライクヴルム・レオX》のBPを超えてアタックすることができるのは《醒海王ヴァルシャルク》のみであり、相手が自らカウントを貯めることができないような状況を作り出すことに成功した。

 【青起幻】の転醒カードは自分がダメージを受けることでも転醒してカウントを貯めることができる。相手にカウントを貯めさせたくないのと、《大海門》もあったためライフを削り切るプランは最初から捨てていた。

 《天秤造神リブラ・ゴレムX》は相手のライフを削ることもなく《大海門》の効果も受けないので【青起幻】相手にはうってつけのフィニッシャーだ。今回は《天秤造神リブラ・ゴレムX》を引くまで遅延して勝負を決めようと《大海門》を貼られた時に決めていた。

 《獅機龍神ストライクヴルム・レオX》2体による牽制が効き、相手にカウントを1も貯めさせずに《天秤造神リブラ・ゴレムX》の星界放によるデッキアウトで勝利することができた。

3戦目 エイジス 増尾興佑 VS赤起幻

 最終戦。相手はエイジスの増尾さん。じゃんけんで負け後攻に。
初手に創界神がなく、プレイできるのは≪天星12宮 魔星人シュタイン・ゴイル≫のみでかなり厳しい戦いになるだろうと覚悟していたが、相手も手札事故を起こしていたらしく、先攻1ターン目は何もせずにターンを返してきた。
後攻1ターン目、トップドローでも創界神は引けなかったため、仕方なく≪天星12宮 魔星人シュタイン・ゴイル≫をプレイ、召喚時効果の星読で無事に創界神である≪光導創神アポローン≫にアクセスすることができた。
ほかの創界神は配置に2コストかかってしまうが、≪光導創神アポローン≫は軽減があるため≪天星12宮 魔星人シュタイン・ゴイル≫を残しつつ1コストで配置することができる。この場面では一番引きたかったカードである。
【光導】の序盤で一番優先すべきなのは≪魔羯邪神シュタイン・ボルグX≫と≪魔導双神ジェミナイズX≫の星界放にいち早く繋げることなので、後攻1ターン目に2シンボルを確保することはとても重要だ。

 先攻2ターン目以降も相手は動きが悪く、その間にこちらは場を整える。後攻4ターン目にこちらは≪獅機龍神ストライクヴルム・レオX≫を召喚。相手に防御札がなければ勝利するところまできたが、さすがに≪白晶防壁≫で耐えられる。仕方なく、そのターンはフラッシュの星界放をフルに使ってできるところまでコアブーストしてターンを返し次のターンに備えた。

 先攻5ターン目、相手は≪時空龍クロノ・ドラゴン≫を召喚し、アタックしてきたのでここで≪超神光龍サジットヴルム・ノヴァ≫を煌臨、≪時空龍クロノ・ドラゴン≫を煌臨時効果で破壊し、転醒後の≪時空龍皇クロノバース・ドラグーン≫をブロックによるBP勝負で破壊。そのまま相手はターンを終える。

 ラストターン、煌臨中の≪超神光龍サジットヴルム・ノヴァ≫はアタックした時点で界放が発動可能で、自分の光導スピリット1体につき、相手のライフのコア1つをボイドに送ることができる(上限は3つまで)。しかし、これはことで効果なので宣言した数だけ相手のライフをボイドに置けなければ不発になってしまう。つまり、リバイバル≪白晶防壁≫を持たれていたら界放は不発に終わり、フラッシュでさらに≪白晶防壁≫を打たれるとライフを守り切られてしまう。≪超神光龍サジットヴルム・ノヴァ≫だけでは勝ち切るのに不十分だと考えたため、先ほどのターンで増やしたコアを存分に使い、デッキ破壊でも決着をつけれるように≪天秤造神リブラ・ゴレムX≫も召喚した。

 アタックステップに入り≪超神光龍サジットヴルム・ノヴァ≫でアタック、界放を宣言したところそれに対する派生はなにもなく3点をボイドに送って勝利。
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