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CARDBOX OPENスタンダード Round 5: 山田 一輝(愛知) vs. 浅見 大紀(京都)
2017年05月06日（土）15:30
大会・イベント
By Takumi Yamasaki
「カバレージ取ってもらうならブン回りたいなぁ」、そう口にするのは山田 一輝(愛知)。
愛機の赤単アグロを持ち込みこの大会に参加している。彼のデッキには「APAC」や「アンヒンジド」など多くの種類の《山》が入っており、赤への情熱を感じる。
対するは浅見 大紀(京都)。フィーチャーテーブルは初めてという彼の表情は緊張より楽し気な様子で、今から始まる第五回戦の開始をいまかいまかと待っていた。
お互い3-1同士の戦い。
この第五回戦を制すのはどちらか。
Game 1
先行は山田。お互い7枚で即キープ宣言しゲームが始まる。
山田は《血に飢えた振起者》をプレイ。早速登場するクリーチャーに浅見は《花盛りの湿地》から《霊気との調和》で土地を加えターンを返す。
続く山田は後続が出せず、《街の鍵》を追加するのみ。一方浅見は《牙長獣の仔》をプレイする。
山田は3ターン目に戦場に送り出した《アン一門の壊し屋》で「督励」せずに攻めるが浅見はこれを《牙長獣の仔》で防ぐ。
浅見 大紀
浅見は《巻きつき蛇》を戦場にだし、山田がプレイした《ボーマットの急使》を《致命的な一押し》で除去すると返しのターンで《緑地帯の暴れ者》と《光袖会の収集者》をさらに戦場に追加する。
一気に傾く盤面。黒緑のタフなクリーチャー群が並び、圧倒している。
そして浅見が王手をかけるようにプレイしたのは《不屈の神ロナス》！
「そいつは強い！」と思わず声が出る山田だが、負けじと《熱烈の神ハゾレト》で急襲を試みる。
しかし、浅見が《不屈の神ロナス》で《巻きつき蛇》を鼓舞し全軍で攻撃すると、これにはたまらず山田は場を片づけた。
山田 0-1 浅見
Game 2
先行は山田。お互い7枚でキープする。
先に動いたのは山田。《血怒りの喧嘩屋》をプレイするが浅見はこれを《致命的な一押し》で除去。
続くターンに山田は2体目の《血怒りの喧嘩屋》追加するが、これに対し浅見は《不屈の神ロナス》で応じる。
まだ神が身動きの取れない間に《血怒りの喧嘩屋》で攻め、追加のクロックを送り出したい山田がプレイしたのは《血に飢えた振起者》。
山田 一輝
だが、《血怒りの喧嘩屋》を2体プレイしたことで早くも山田の手札は尽きかけている。
一方、浅見は戦場に《光袖会の収集者》、《牙長獣の仔》と展開するも《ショック》で《牙長獣の仔》を処理されてしまう。
それでもターンをもらった山田は攻撃することしかできずターンを返す。
ここで殴り合いで有利と見た浅見は《不屈の神ロナス》で《光袖会の収集者》を鼓舞し大ダメージを与え、《緑地帯の暴れ者》を追加する。
何とか攻め切りたい山田は3体目の《血怒りの喧嘩屋》をプレイし速攻を付与、全力で攻めるが、《緑地帯の暴れ者》に阻まれ《顕在的防御》により一方的に打ち取られてしまう。
攻めを凌いだ浅見が《ピーマの改革派、リシュカー》でさらに味方を強化すると、山田は投了するのであった。
山田 0-2 浅見
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