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MCQカバレージ【優勝者ショートインタビュー】西 飛雄馬 もう一度あの舞台へ

2019年09月02日(月)11:07 大会・イベント
MCQカバレージ【優勝者ショートインタビュー】西 飛雄馬 もう一度あの舞台へ
by Yuichi Horikawa

ミシック・チャンピオンシップ予選(以下mcqと記載)優勝者、西 飛雄馬さん。
スイスラウンド8回戦、シングル・エリミネーション3回戦、参加者167名のトップにたったのは、彼でした。
このイベントの直前である、2019年8月26日、モダンにおける禁止改定が発表されました。
※禁止改定について、詳しくは、メタゲームの記事をご確認ください。
 そんな、ニューホライゾンのモダン環境を征し、トップに君臨したのが、西さんです。
 優勝直後に、インタビューをさせていただきましたので、そちらをお伝えします。
写真
――優勝おめでとうございます!会場の関係で少ししかお時間取れないのですが、インタビューお願いしても良いでしょうか?
西「ありがとうございます!何でも聞いて下さい」
 

デッキ選択について


――まず、今回のデッキ選択理由はなんだったんでしょうか?
西「前回のミシック・チャンピオンシップ(以下MC)に出て、構築ラウンドが全然勝てなかったんです。それで、モダンの理解が足りないなぁ~って思ったので、色々な人の配信などを見てこのデッキにしました。前回のMCのリベンジですね」
――何か参考にされたデッキはあったのでしょうか?
西「松本友樹(Aさん)プロが配信しているのを観て、《荒地》が3枚とっていて、ディティールがおもしろいなと思ってこのデッキを参考にしました」
――ちなみに、それは、禁止改定後の話ですか?
西「前ですね」
――なるほど。発表後何かデッキの調節はしましたか?
西「変えてないですね。改定後もMagic Online(以下MOと記載)にもぐったりしたんですけど、負けないなって感じでした。あと、墓地利用するデッキと結構当ったんですが、墓地対策の対策カードが少ないのかなって感じでしたので、そのままにしました」
――墓地対策のカード(サイドに《虚空の力線》4枚《墓掘りの檻》《トーモットの墓所》それぞれ1枚)は結構活躍しましたか?
西「ぜんぜん活躍しなかったんですけど、シングルエリミネーションの1戦目で、ドレッジに当って、その時にこれが無かったら勝ってなかったと思います。なので、まぁ入れてよかったのかなと思ってます」
――MOはどれぐらい練習しましか?
西「仕事が忙しくて、あまりできなかったので、そんなにやってないですね。50回ぐらいですね」
――50回!?
西「バルセロナ(前回のMC2019年7月26日~28日開催)終わってからはそれぐらいですね」
――ちなみに、今回一番強かったカードは何でしたか?
西「《大いなる創造者、カーン》が一番安心しました。あと、《四肢切断》がすごく強かったです。同系に当ったときにすごく強いので、メイン3枚が結構良かったですね」
 

ミシックチャンピオンシップにかける想い


決勝戦、開始前の様子。
――先ほど、話されていましたが、MCへ出たい思いは、前回の悔しさからでしょうか?
西「そうですね。前回のモダン構築ラウンドでは全然勝てなかったので、その無念を晴らしたいってのはありますね」
――前回のMCで印象的な試合はありましたか?
西「3回、同系のエルドラージトロンのデッキにあたって、3回とも負けてしまったんです。それで、同系へたくそだなと思ってそこから練習したんですけど、エルドラージトロン相手だけ勝率が10%切ってて、今でも他のデッキに勝てるのに、同系の勝率のせいで勝てないってのはありますね……」
――今日のイベントでは、シングルエリミネーションで勝ってましたよね?
西「結構難しい盤面だったんですが、運も味方して勝つことができましたね」
――最後になりますが、MCへの意気込みをお願いします
西「2日目(進出)!トップ8!まぁ、2日目!あっ、チェイン(MCで次のMCへの権利を得ること)!出場はしたから、チェインが目標ですね!!」

強くチェインと答えた西さんに友人たちは「ある意味チェインしたよね」とにこやかに話しかけていました。
ニコニコとさわやかに語ってくれて西さん。
しかし、その風貌の中には、確かに燃える熱いマジック魂が感じ取れました。
 1度降り立ったMCの舞台、1度目の悔しさを胸に挑む彼は、前回の参加時よりも確実なレベルアップをはたしています。
次のMCでトップに立つのは、彼なのかもしれません。
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