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エリア代表決定戦関西大会 2回戦 鍋 vs わいさん

2018年12月18日(火)17:18


初戦を勝利し、2回戦のフィーチャーテーブルに呼ばれたのはこの二人。

右のわいさん(twitter:@waisan_LDMP)はグランプリ6thフルコンプ京都CSで15位入賞した実績を持つ。その際、持ち込んだデッキはキンコングループという奇抜なデッキだったが、今回は卍デ・スザーク卍デッキと無難な選択をしたようだ。

左はチームAQUAWAVE所属の鍋(twitter:@nabe_san2)。
第3回レジェンドCSベスト8や第2回超CSベスト64、CS入賞回数も多く自他共に認める強豪プレイヤーだ。こちらのデッキは青赤クラッシュ覇道だが、《堕呪 ウキドゥ》を採用した特殊なチューンナップが施されている。



先行は鍋。
2ターン目に《堕呪 ウキドゥ》でわいさんのシールドをチェックする立ち上がりに対して、わいさんは《堕魔 ドゥグラス》からのスタート。


鍋の《南海の捜索者 モルガラ/トリプル・ブレイン》の展開を見て、わいさんは悩む。
《“乱振”舞神 G・W・D》がチラつく状況だが、相手のデッキは概ね青赤クラッシュ覇道だと分かっているため、手札は攻めておきたい。
悩んだ末、《堕魔 グリペイジ》を出してハンデスを宣言すると鍋の《“乱振”舞神 G・W・D》を捨てさせることに成功する。


安堵を表情を浮かべるわいさんだが、次のターン鍋から繰り出されたのは2枚目の《“乱振”舞神 G・W・D》!

《堕魔 グリペイジ》《堕魔 ドルグラス》とバトルしながら2ドローすると、そのまま《堕呪 ウキドゥ》で安全確認をしたシールドをブレイク。《南海の捜索者 モルガラ/トリプル・ブレイン》もアタックし、ターンを返す。


こうなると苦しいのは、わいさん。
《南海の捜索者 モルガラ/トリプル・ブレイン》は処理しておきたいが、ドローされるのも困る。
ここは《追憶人形ラビリピト》で手札を攻めることを選択。

もう1枚の《南海の捜索者 モルガラ/トリプル・ブレイン》を捨てさせ、次のターンの《卍 デ・スザーク卍》降臨に望みを繋ぐものの、鍋が展開した《ゴリガン砕車 ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー》《"轟轟轟"ブランド》の4打点追加の攻撃を受けきれず、鍋が2勝目を飾った。



対戦終了後、勝利した鍋が《堕呪 ウキドゥ》について教えてくれた。
鍋「チームの調整中に見つけて、普通はエマージェンシー・タイフーンなどが採用されている枠に差し替えています。トリガービート相手に耐性が上がりますし、他のマッチアップでも1点刻む時に安全なシールドを選べるようになるのは偉いですね。」

エリア予選は個人戦だが、チームで調整し挑んだ鍋。
その独特のチューンナップが施されたデッキで2回戦を見事に勝利した。
最後に何かありますか?と問うと、鍋は勢い良くこう答えた。

「ありますよ、チーム「AQUAWAVE」をよろしくお願いします!」

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