店員じょにおとループ譚

2016年06月14日(火)10:19 デュエルマスターズ
初めましての方は初めまして。
お久しぶりの方はお久しぶりです。


今回はデュエマのデッキタイプについてお話したいと思います。
デュエマのデッキには大きく分けて
 
・コントロール
・ビートダウン
・コンボデッキ

 
の3つがあります。
 
 
コントロールというのはバトルゾーンを制圧したり、相手の手札やマナゾーンに干渉してアドバンテージを大きく稼ぐデッキタイプです。豪快な効果を持つクリーチャーや呪文を使うことが多いです。
 
流行のレッドゾーンやベアフガン、サソリス等はビートダウンに分類されます。低いコストのクリーチャーを出して序盤から殴っていく速攻デッキもこれになります。
コントロールなどの起動に時間のかかるデッキに対して圧倒的スピードでシールドを削りきります。

 
そしてコンボデッキは最も派手なデッキタイプだといえます。踏み倒し系やセイバードラピ、薫風武装、ダーツオールデリートなどは有名でしょう。何よりループはこのコンボデッキになります。

このループデッキというのは必ずしも「即死・無限ループ」をさすわけではありません
黙示護聖ファル・ピエロ》と《超次元リバイヴ・ホール》で毎ターンリバイヴホールとファル・ピエロの回収を繰り返したり、《激天下!シャチホコ・カイザー》と《特攻人形ジェニー》でハンデスを繰り返したりというのもループに属します。
デュエマにおけるループとは「一枚のカードを墓地やマナゾーンから回収して、何度も繰り返し使用すること」です。

 
 
その性質を生かして生まれたのが「即死・無限ループ」です。
一定の動きに入ればなんらかの邪魔が入ることなく確実に勝てるのです。
山札切れを狙うのも良し、シールドを一気に無くすのも良し、様々な形があります。

 
ただ、同じ動きを何度も繰り返すためアドバンテージの開かない動きや効果の処理速度が落ちてしまうと遅延行為となってしまいます。自分が動きを分かっていないと説明できませんし扱うのはそこそこ難しいでしょう。故に扱う人も多くなくただただ同じ事を繰り返していつの間にか負けているデッキ、と思われがちです。
しかしループデッキも立派なデッキタイプであり勝利を求めた結果出来上がったものです。
扱うためには多くの練習を必要としますしどのようなカードを使うのか考えるのもまた難しいのです。

 
加えてループは「コストを支払わず使いまわす」ことがメインのコンボデッキです。
パーツを墓地やシールドに送られたり、踏み倒しメタを張られると一転して何もできなくなります
単純に言うとループが嫌いだ!!という人はマグナム系のカードを多く積みハンデスをすればよいのです。
相手が同じ呪文を使ってくるようであれば《奇天烈 シャッフ》を出してその数字を宣言すると良いでしょう。


それで他のデッキに勝てるか、は別の話なのでデュエマの奥深さはそこのあるのだと思います。

 
 
コントロールやビートダウンであっても取捨選択する場面があります。
単調に侵略するんや!!、ということでは簡単にとめられてしまい手札が無くなるということが起こります。
どのデッキタイプであってもデッキ構築やプレイングは非常に重要ということですね。

 
 
また、デュエマの質問であれば私、店員じょにおがいつでもお受けいたします。
雑談だけでも全然構いませんよ。 

 
それではこの辺で失礼します。

関連記事

コメントの一覧

    この記事にコメントはありません

コメントの投稿

全角32文字以内
半角英数字
※公開されません。
半角英数字
全角512文字以内

トラックバックURL

トラックバックの一覧

    この記事にトラックバックはありません

最新記事

最新コメント

カテゴリ

タグ

2022年 2021年 2020年 2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年

検索フォーム

RSS2.0